外壁・屋根にも広げる総合的な断熱工事

外壁・屋根を包む外張り断熱

床や内側の断熱だけでは効果が足りない場合、建物の外側から家全体を断熱材で包み込む外張り断熱が有効です。
外から施工するため室内スペースを狭めることなく断熱性能を高められ、柱や梁が熱橋になってしまうのも防げます。
さらに外気との温度差で発生する結露も抑えられるので、木材の腐朽やカビの発生を防ぎ、家の寿命を延ばす効果も期待できます。
施工費用は内側の断熱より高くなりますが、長期的に見れば光熱費の削減やメンテナンスコストの低減につながるため、将来を見据えたリノベーションとして選ばれています。
外壁の塗り替えや屋根の葺き替えと一緒に行えば足場代をまとめられ、工事の効率も上がります。

費用を把握して無理なく工事する

断熱リノベーションの費用は、施工する部位・面積・使う断熱材のグレードによって大きく変わります。
そのため、事前に複数の業者へ見積もりを依頼し、どの工事にいくらかかるのか細かく把握しておくことが大切です。
もし予算を超えてしまう場合は、優先度の高い床や窓だけ先に施工し、外壁や屋根は次回に回すといった段階的なリフォームも可能です。
また自治体によっては省エネリフォームの補助金が利用できることもあるため、併せて確認しておくと費用負担を抑えられます。
金額を明確にしたうえで計画的に進めれば、無理なく自宅の断熱性能を高めていけます。


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